松原市議会 > 2004-10-07 >
10月07日-05号

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  1. 松原市議会 2004-10-07
    10月07日-05号


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    最終取得日: 2021-09-29
    平成16年  9月 定例会(第3回)          平成16年松原市議会第3回定例会             議事日程(第5号)                      平成16年10月7日(木)午後1時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第44号 平成16年度松原市一般会計補正予算(第2号)     議案第45号 平成16年度松原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     議案第46号 平成16年度松原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)     議案第47号 平成16年度松原市介護保険特別会計補正予算(第1号)     議案第48号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について     議案第49号 松原市コミュニティ消防センター条例の一部を改正する条例制定について     認定第1号 平成15年度松原市市立松原病院事業会計歳入歳出決算認定について     認定第2号 平成15年度松原市水道事業会計歳入歳出決算認定について     認定第3号 平成15年度松原市一般会計歳入歳出決算認定について     認定第4号 平成15年度松原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について     認定第5号 平成15年度松原市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第6号 平成15年度松原市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について     認定第7号 平成15年度松原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について     認定第8号 平成15年度丹南財産特別会計歳入歳出決算認定について     認定第9号 平成15年度若林財産特別会計歳入歳出決算認定について     認定第10号 平成15年度岡財産区特別会計歳入歳出決算認定について     認定第11号 平成15年度大堀財産特別会計歳入歳出決算認定について     認定第12号 平成15年度小川財産特別会計歳入歳出決算認定について     認定第13号 平成15年度一津屋財産特別会計歳入歳出決算認定について     認定第14号 平成15年度別所財産特別会計歳入歳出決算認定について     認定第15号 平成15年度田井城財産特別会計歳入歳出決算認定について       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~              本日の会議に付した事件1.日程第1から第2まで       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             出席議員(20名)   1番  明神 征君      2番  橋本邦寿君   3番  山本真吾君      4番  若林良信君   5番  澤井宏文君      6番  堀川静子君   7番  篠本 修君      8番  永田光治君   9番  石川浩蔵君      10番  森田夏江君   11番  朝広由美子君     12番  中野 昇君   13番  大浦章司君      14番  羽広政勝君   15番  久保満夫君      16番  森脇顕次君   17番  藤木正巨君      18番  出口 茂君   19番  辻本正明君      20番  池内和夫君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             説明のため出席した者の職氏名 市長         中野孝則君    助役         以倉正一君 助役         深草利之君    収入役        山本壽夫君 教育長        林 正友君    政策推進部長     中野千明君 総務部長       西  孝君    理事         坂田善正君 財政部長       青木宏允君    市民生活部長     駒谷正彦君 保健福祉部長     松野昌幸君    理事         高井由美君 都市整備部長     中野 喬君    技監         北野正三君 下水道部長      糠野芳弘君    病院事務局長     石崎正之君 水道局長       西村嘉夫君    消防長        保田 明君 管理部長       石田伊織君    学校教育部長     菅原 寛君 生涯学習部長     松野國男君    選管・監査・公平・農業委員会事務局長                                中田幸司君 総務部次長総務課長 田中伸幸君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~               議会事務局職員出席者 事務局長       加納重文君    参事         川崎 昇君 主幹兼議事係長    東口正仁君    主幹         内本昌俊君 主幹         坂本チヨ子君   主査         芝内秀夫君 書記         大宅 孝君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                     以上       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 午後1時00分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  ただいまの出席議員数は20名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  日程に入ります前に、諸般の報告を申し上げます。 本日付で市長より、地方自治法第180条に伴う議会委任による専決処分の報告がありましたので、お手元に配布のとおりご報告申し上げます。 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  これより本日の日程に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、19番 辻本正明議員、20番池内和夫議員を議長において指名いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  日程第2 議案第44号 平成16年度松原市一般会計補正予算(第2号)以下、認定第15号 平成15年度田井城財産特別会計歳入歳出決算認定についてまでを一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしました各案件は、休会中各委員会において慎重なる審査を賜り、それぞれ審査終了の報告がありましたので、これより各委員長の報告を求めます。 初めに、政策総務委員長の報告を求めます。 明神委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~政策総務委員長(明神征君) (登壇) 本定例会において当委員会に付託されました、議案第44号 平成16年度松原市一般会計補正予算(第2号)について、当委員会としましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、政策総務委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  次に、民生教育委員長の報告を求めます。 澤井委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~民生教育委員長澤井宏文君) (登壇) 本定例会において当委員会に付託されました、議案第44号 平成16年度松原市一般会計補正予算(第2号)について、議案第45号 平成16年度松原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第47号 平成16年度松原市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、及び議案第48号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について、当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、民生教育委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  次に、建設事業委員長の報告を求めます。 若林委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~建設事業委員長若林良信君) (登壇) 本定例会において当委員会に付託されました議案3件の審査結果について、ご報告申し上げます。 まず、議案第44号 平成16年度松原市一般会計補正予算(第2号)について、委員より、1.「女性消防隊育成強化推進事業」の目的とその概要並びに今後の事業展開について1.(仮称)三宅西南北線道路新設工事に伴う本道路の位置づけと目的の明確化、並びに平野新清掃工場との関連について 質疑され、 当委員会としましては、議案第44号 平成16年度松原市一般会計補正予算(第2号)について、全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 次に、議案第46号 平成16年度松原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、及び議案第49号 松原市コミュニティ消防センター条例の一部を改正する条例制定について、当委員会としましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、建設事業委員会の審査結果についての報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  最後に、決算特別委員長の報告を求めます。 橋本委員長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~決算特別委員長橋本邦寿君) (登壇) 本定例会において当委員会に付託されました認定15件の審査経過の概要並びに結果について、ご報告申し上げます。 まず、認定第1号 平成15年度松原市市立松原病院事業会計歳入歳出決算認定について、 各委員より、1.医業収益が前年度と比較して減少した理由とその分析、並びに医業損失及び累積欠損金の増加に伴い、解消に向けた今後の取り組みについて1.病院経営の効率化を進める中で、患者サービスへの影響と今後の取り組みについて1.地域の基幹病院として内科・小児科の救急診療の患者満足度、並びに病院経営への改善効果と市立病院としての役割について1.今後の地域完結型医療の進め方について1.医業収益における各診療科及び医療設備ごとの採算性の把握とその分析について1.経営健全化に向けた取り組みの中で、高利率の企業債の借り換えについて1.病院経営が年々厳しくなる中で、急性期型病院として地域の医療機関との連携及びその診療体制による入院・外来患者数を初め、病床利用率及び診療報酬への影響とその分析について1.医療制度が改正される中で、これからの医療スタッフの確保対策について1.他の診療機関との情報開示における患者のプライバシー保護の現状と今後の対応について それぞれ質疑がされ、 当委員会としましては、認定第1号 平成15年度松原市市立松原病院事業会計歳入歳出決算認定について、全員異議なく認定すべきと決した次第であります。 次に、認定第2号 平成15年度松原市水道事業会計歳入歳出決算認定について、 各委員より、1.水道事業を長期にわたり安定的な経営を行ううえで企業会計として収支均衡を図ることが重要であるが、累積赤字の解消とコスト縮減を図る具体的な取り組みについて1.水道水の使用量が減少している要因と使用量の増加に向けた取り組みについて1.収益が減少している中で、単身世帯や若年世帯への水道料金の安定的な徴収方法について1.修繕費が減少している要因と石綿管を初めとする水道配管の入れ替え工事進捗状況について1.営業収益が減少する中で、浄水場を初めとする遊休地の有効活用を図る考え方について それぞれ質疑がされ、 当委員会としましては、認定第2号 平成15年度松原市水道事業会計歳入歳出決算認定について、全員異議なく認定すべきと決した次第であります。 次に、認定第3号 平成15年度松原市一般会計歳入歳出決算認定について中、 政策総務委員会の所管に関する質疑項目として、 まず、歳入予算について、1.当年度決算の総括並びに本市の特性を生かした行財政改革の必要性、さらに市税の不納欠損金発生の反省と今後の取り組みについて1.市税減収の原因分析と将来を見通した長期的な財政計画の必要性について 次に、歳出予算の総務費において、1.市の各文化施設における使用稼働率収支状況、並びに運営面での経営感覚の必要性と、指定管理者制度の導入なども考慮した今後の運営のあり方について1.前納報奨金納付奨励効果の把握と、さらなる収納率向上努力の必要性、及び国税徴収業務経験者採用事業効果について1.非核平和事業の概要と今後のさらなる拡大・充実について1.行政評価システム整備事業における業務内容の現状把握と早期の評価反映の必要性、及び職員意識等根本的改革と、本事業に対する市の独自性や市民への説明責任について1.各基金残高の推移から見た当市財政状況の分析、並びに義務教育費増に対する市の見解と経常収支比率との関係について1.職員の適正配置のための各業務内容の分析と把握の必要性について1.庁舎管理事業における財政健全化計画等からのさらなる経費削減努力の必要性、及び経費節減努力に対する市民へのPR、さらに庁舎利用者の立場に立ったエレベーター等の設備改善について1.広報等発行事業において、「みんなの広場」休止の理由と、市民ニーズに応じた紙面づくりについて1.情報管理運営事業におけるIT松原・情報街道の利用実態情報バリアフリー推進の必要性、並びに今後の情報リテラシー向上への取り組みについて1.公共事業等入札業務について、市場価格を考慮した予定価格の算定法の検討について1.広域行政事務費に関連し、堺市・美原町の市町村合併が与える当市への影響について1.災害対策費において、災害に強いまちづくりのための全庁的な連携と、災害発生時のより市民協力の必要性について1.公用車管理事業の現状、及び非常時などにおける有効な出動態勢のための複数の保管場所の検討について 次に、民生教育委員会の所管に関する質疑項目として、 まず、民生費中、1.高齢者介護予防事業に伴う介護教室開催回数減の理由と今後の取り組み、並びに高齢者虐待問題について1.保険年金事業などにおけるワークシェアリング事業の現状及び各相談員・面接員の位置づけについて1.障害者生活支援事業の実績と今後の事業展開及び支援制度位置づけについて1.シルバー人材センター助成事業の実績と就業率、さらに今後の本事業の充実・拡大について1.高齢者等給食サービス事業の目的と事業実績、並びに利用者ニーズの把握について1.生活保護費の増に対する市の見解と、限られた財源の中での今後の事業運営について1.公立保育所運営費における児童1人当たりの単価減少理由市民サービスの関係、並びに運営等に対する指定管理者制度の考え方について1.身体障害者ガイドヘルパー派遣事業の不執行額の理由、並びに利用者負担軽減などの制度充実、さらに介護保険と支援費の統合に対する市の見解とその問題点について1.社会福祉協議会運営助成事業の内容と実態把握について1.生活保護費における扶助費の増に対する見解と本制度に対する今後の市の取り組み方について 衛生費において、1.老人健康診査事業の不執行額の要因と、目標の達成度及び受診機会の拡大や受診後の指導体制について1.ソーシャルワーカー活動補助金の内容と、昨今の社会状況等からの補助金の見直し等について 教育費において、1.大塚野外活動センター運営事業の目的と利用状況、並びに開設期間等利用者ニーズに合った事業の展開について1.学校給食の現状とその評価並びに今後の課題、さらに教育の一環としての給食の果たす役割について1.心の教育推進事業の効果とその評価、及び市民への周知について1.国際化教育推進事業の15年実績と本年度の総括、及び今後の外国語指導助手に対する方向性について1.総合的教育力推進事業実施状況並びに教師がかかわる有効性と意義について1.留守家庭児童会室運営事業実施状況及び近隣市における指導員の配置状況並びに本事業の今後の方向性について1.留守家庭児童会室事業の目的と子ども育成面での指導員研修も含めた本事業の展開について1.心の教育推進事業におけるスクールカウンセラーの配置と不登校問題等に対するカウンセリングの実施状況、並びに今後のさらなる事業充実について1.市民プール管理事業において、利用者の現状と今後の事業運営面での再考について 次に、建設事業委員会の所管に関する質疑項目として、各委員より、 まず、衛生費について、1.可燃・不燃及び資源化ごみなどの収集委託経費の詳細、並びに家電リサイクル法による不法投棄問題について1.生ごみ焼却処理委託の現状とその積算根拠、及び暫定処理期限後のごみ処理の方向性について1.旧清掃工場の立部詰所用地借上料の概要、及び経費節減のための同詰所の移転の考え方について1.「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」の区別、及び「みなし産廃」問題などに対する市の指導・監督、並びにごみ減量化へのシステムづくりについて1.生ごみ減量化等処理機助成金の実績と、ごみ減量化へのより利用しやすい助成方法と市民啓発について1.新清掃工場費の各執行状況及び次年度予算計上の見直し、さらに今後の安定したごみ処理の方向性について1.可燃ごみ収集業務に対する直営・委託の割合と経費内訳、及び今後の収集業務の問題点と方向性について1.資源ごみ処理業務委託に関連し、再資源化に対する経費とその後の利用状況、及び住吉八尾線などの不法投棄問題について1.し尿汲取助成金に対する、くみ取り世帯の現状、及び下水道の供用開始に伴う同助成金の今後について 次に、土木費について、1.公園遊具点検委託料実施状況とその結果、及び事故などに対する事前の万全策について1.「大和川下流改修促進期成同盟会」並びに「大和川清流ルネッサンス21協議会」負担金の事業成果、及び今後の市内河川の水質改善への取り組みについて1.市営住宅管理費の概要と入居状況、及び入居システムの内容と同住宅の果たす役割について1.上田新堂東線歩道切り下げ工事事業内容、及び歩行者にやさしい今後の歩道整備について1.地域開発費の各執行状況と同事業の総括、及び今後の北部地域の方向性について 次に、産業経済費について、1.労働費における「労働相談」並びに「雇用就労支援」の各事業目的とその成果、及び今後の事業充実について1.消費生活相談事業の概要と実績、及び「消費生活センター」設置の考え方について1.地域商業活性化事業補助金並びに商業振興推進補助金の当該年度の概要、及びより商業活性化への同事業の充実・強化について 次に、消防費について、1.常備消防費における消防及び救急出動の現状とその充足率、並びに救命率向上への今後の体制づくりについて1.消防施設費における不用額の計上理由、及び今後の消防業務に対応した次年度予算編成のあり方について 次に、総務費について、1.戸籍基本台帳費の不用額の計上理由、並びに住民基本台帳ネットワークシステム事業の成果とセキュリティ対策、さらに窓口での市民への接遇について1.総務手数料に計上の市民証交付の現状、及びその証明効力、並びに経費節減からの今後の発行事業について それぞれ質疑がされたのであります。 当委員会としましては、認定第3号 平成15年度松原市一般会計歳入歳出決算認定の採決において、委員より、反対・賛成のそれぞれ討論があり、採決の結果、挙手多数により本件はこれを認定すべきと決した次第であります。 次に、認定第4号 平成15年度松原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、 各委員より、1.被保険者に負担をかけていくこととなる累積赤字の増加と単年度収支が赤字に至った要因と解消に向けた具体的な取り組みについて1.悪化する国保会計抜本的改革を行ううえで、滞納者への強化徴収により、同会計の収支均衡を図ることについて1.収納率向上への滞納者の実態把握と滞納者の中の居所不明者の取り扱いについて1.保険料の収納率が低下する中、歳入歳出で7億円余りの不足が生じていることに対する今後の国保会計の健全化に向けた見通しについて それぞれ質疑がされ、 当委員会としましては、認定第4号 平成15年度松原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、全員異議なく認定すべきと決した次第であります。 次に、認定第5号 平成15年度松原市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、 各委員より、1.天美ポンプ場のポンプの故障により水害を発生させた責任と維持管理業者への損害賠償請求の考え方について1.一時借入金の各利子の詳細並びにその増加の要因について1.受益者負担金の滞納による不納欠損金が増加している現状に対して、今後の解消に向けた取り組みについて1.下水道普及率が向上し、建設から維持管理へ転換時期に来ていると思われる中、工事計画を初め事業費の執行や組織の見直しを含め、長期的な視点に立った会計健全化への見通しについて それぞれ質疑がされ、 当委員会としましては、認定第5号 平成15年度松原市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定ついて、全員異議なく認定すべきと決した次第であります。 次に、認定第6号 平成15年度松原市老人保健特別会計歳入歳出決算認定ついて、 委員より、1.老人保健の医療費が増加してきているが、今後の同制度の動向と影響について1.本会計の健全な運営を維持するうえで、医療費の分析と今後の見通しについて 質疑がされ、 当委員会としましては、認定第6号 平成15年度松原市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、全員異議なく認定すべきと決した次第であります。 次に、認定第7号 平成15年度松原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、 各委員より、1.高齢者人口の増加に伴う介護利用者及び介護給付費の増加が見込まれる中で、保険料の収納状況と府下の現状について1.来年度に制度見直しを検討されているが、居宅介護を前提とした制度に対して、施設介護の利用者の現状と増加に伴う同会計への影響について1.施設介護の利用者の中で、苦情や相談が多いとの仄聞に対する市の見解とその対応について1.将来の高齢化に向けた保険制度のあり方として、要支援・要介護の回復・予防事業取り組みについて それぞれ質疑がされ、 当委員会としましては、認定第7号 平成15年度松原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、全員異議なく認定すべきと決した次第であります。 次に、 認定第8号 平成15年度丹南財産特別会計歳入歳出決算認定について 認定第9号 平成15年度若林財産特別会計歳入歳出決算認定について 認定第10号 平成15年度岡財産区特別会計歳入歳出決算認定について 認定第11号 平成15年度大堀財産特別会計歳入歳出決算認定について 認定第12号 平成15年度小川財産特別会計歳入歳出決算認定について 認定第13号 平成15年度一律屋財産区特別会計歳入歳出決算認定について 認定第14号 平成15年度別所財産特別会計歳入歳出決算認定について 及び 認定第15号 平成15年度田井城財産特別会計歳入歳出決算認定について 当委員会としましては、いずれも全員異議なく認定すべきと決した次第であります。 以上をもちまして、決算特別委員会審査経過の概要並びに結果について報告を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 初めに、政策総務委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、政策総務委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、民生教育委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、民生教育委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、建設事業委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、建設事業委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 最後に、決算特別委員長の報告に対して質疑される方、挙手願います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないように見受けられますので、決算特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  これより討論、採決を行います。 まず、議案第44号 平成16年度松原市一般会計補正予算(第2号)について、お諮りします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声起こる〕 ご異議なしと認めます。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  次に、議案第45号 平成16年度松原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)以下、議案第47号 平成16年度松原市介護保険特別会計補正予算(第1号)までを一括してお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声起こる〕 ご異議なしと認めます。よって、議案第45号以下 議案第47号までの3件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  次に、議案第48号 松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第49号 松原市コミュニティ消防センター条例の一部を改正する条例制定についてを一括してお諮りします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。本案は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声起こる〕 ご異議なしと認めます。よって、議案第48号及び議案第49号の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  次に、認定第1号 平成15年度松原市市立松原病院事業会計歳入歳出決算認定について、及び認定第2号 平成15年度松原市水道事業会計歳入歳出決算認定についてを一括してお諮りします。 本件に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。本件は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声起こる〕 ご異議なしと認めます。よって、認定第1号及び認定第2号の2件は、いずれも認定することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  次に、認定第3号 平成15年度松原市一般会計補正予算歳入歳出決算認定について、討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、森脇議員の発言を許します。 森脇議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(森脇顕次君) (登壇) 平成15年度松原市一般会計補正予算の決算認定について反対いたします。 款4衛生費、項2清掃費、目3新清掃工場費について、平成15年度予算案が策定されるまでの経過を少し振り返ってみます。 ごみ処理場「まつばらリサイクルセンター」の都市計画事業認可の申請書が大阪府に受理されたのは、4年前の平成12年8月31日のことでした。しかし、事業認可は下りませんでした。事業認可が下りなかったことは、松原市にとって幸いでした。 平成15年度中のこと、8月に三重県固形燃料(RDF)発電所で消火に手こずる火災が発生し、消火作業に当たっていた消防士2名がRDFの爆発で数百m吹き飛ばされて亡くなり、作業員5名が負傷するという痛ましい事故でした。 それまでに松原市はRDFの製造過程で火災や事故が頻繁に起きていることを承知しています。 平成11年6月1日に私は御殿場市を訪ねました。ところが、前夜に御殿場市・小山町のごみ固形燃料化工場で大きな火災が発生していたのです。そのことを議会でも報告しました。一般廃棄物のごみ固形燃料化(RDF化)は、ごみの本質や性状を見誤っていたのです。 予算編成についても誤りがあります。事業認可の要件が満たないのに、土橋前市長は大阪府に平成12年の年末までかけ合い、大阪府との関係を悪くしました。 国の補助金採択もないのに、2ヵ年にわたる新清掃工場建設費を盛り込んだ平成13年度予算を議会に提出しましたが、事業採択のない公文書偽造の予算は効力を失い、平成14年度予算も実質の建設費は計上できませんでした。しかし、新清掃工場費の費目を残したので、今もってその扱いに難渋しています。 ところで、平成15年度予算案策定直前の状況はどうであったかというと、平成14年12月1日からダイオキシンの排出規制が強化されるため、同年11月下旬に立部清掃工場を閉鎖しました。 一方、松原市との境界線に接して建設中だった大阪市平野ごみ焼却工場(日量の焼却能力900t)は、平成14年10月に完成し、試運転に入っていました。中野孝則市長を初め関係者のご努力やご協力があって、同年11月22日に大阪市と松原市の間で暫定協定が結ばれ、平成15年3月末日までの間、可燃ごみをトン当たり1万2,900円で焼却してもらえるようになりました。 平成15年2月21日告示の平成15年度予算案では、同年4月以降は大阪市のごみ焼却場建設の減価償却費を含んで3,000円アップのトン当たり1万5,900円で平成18年度まで焼却委託することが決まっていました。 さらに、協定書でうたわれている、大阪市が平成18年度以降も可燃ごみの搬入路として使うという松原市道三宅西11号線も、同年2月28日に供用開始されています。暫定処理から安定処理に切り替える主要要件はほとんど整っていました。 目を財政問題に移すと、「まつばらリサイクルセンター」の建設費は121億円でしたが、それまでの諸費用を加えると151億円になります。処理量が150tですから、建設費は可燃ごみ1t当たり1億円を超えます。 大阪市平野ごみ焼却工場の建設費は、900tで503億円と聞きます。1t当たりの建設費は5,600万円です。RDFのほうが4,400万円割高です。欠陥技術を補完するために莫大な追加工事を強いられている御殿場市・小山町RDF工場を見ると、建設費の差はもっと大きくなるかもしれません。 収集後の費用を比較してみます。御殿場市ではトン当たり5万1,000円かかっており、松原市の年間の可燃ごみ量3万5,200tを掛けると17億9,520円になります。大阪市に焼却委託したトン当たり1万5,900円を掛けた5億5,967万円との差は12億3,553万円にもなります。決算書と比較すると12億円余りが節約されたことになります。RDF方式では、毎年12億円強のお金が余分に要るわけですから、松原市の財政破綻は必至です。 もし、大阪市に対して実質の処理量に見合った建設費の負担を申し出て、搬入路建設費や維持費などを勘案して極度額を設け、処理費についてはトン当たり1万2,900円で委託するならば、相当な経費節減につながります。 これらのことを見てくると、松原市の財政破綻を救った若林町会の建設反対運動に対し、市長は感謝の意を表されてもいいのではないかと思います。 松原市第3次総合計画の第2次実施計画(平成16~18年度)書では、「まつばらリサイクルセンター建設」という字句を消しています。その一方で、環境省から問い合わせのあった廃棄物処理施設整備計画に対しては、平成16年度はおろか平成17年度から21年度にかけても「まつばらリサイクルセンターを建設する予定」と回答しています。 表現をあいまいにしているが、「建設する」との基本姿勢を変えず、腹では「暫定処理から安定処理を」と願って既成事実を重ね、大阪市民や松原市民を欺く卑怯さや、平成14年11月30日という事業施行期間がとっくに過ぎた無効の事業認可申請書を取り下げないどころか、最近に至っては、「大阪府は取り下げに来いとは言ってこない」と誇示する松原市の愚劣さにはあきれ果ててしまいます。 暫定協定で大阪市に対して約束したもう1本の市道・三宅西南北線の建設予算も計上するところまでこぎつけました。約束も履行し、両市間の信頼感も醸成されてきているのだから、安定処理に方針を切り替えたことを明確にすべきです。そのことを真摯に松原市民や大阪市民に訴えて理解と協力を得るべきです。それが真っ当な政治というものです。 市長は、「まつばらリサイクルセンター建設」を選挙で公約しています。その後の行政手続も建設に向かったままです。まさか新清掃工場の平成18年12月末竣工の夢を見ておられないとは思いますが、公約は生きています。市長残任期が7ヵ月と迫った今日、平成13年第2回定例会で当選後初めて市長として所信表明された「放置することのできない『ごみの処理』という大義がございます」と公言された言葉に責任問題が生じてきています。 前市長が宇宙に放り出した難問をソフトランディングさせようと苦労しておられることは理解はします。しかし、市長の残任期内に可燃ごみの安定処理に関する協定を成立させなければ、松原市民は安堵できません。市民の目は、日々まなざしを厳しくしてごみ処理問題にどう決着をつけるのかと見つめています。 このことに市長はしっかりとした答えを早期に出すべきであることを申して、私の討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(羽広政勝君)  次に、中野議員の発言を許します。 中野議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(中野昇君) (登壇) 12番 中野 昇です。私は、松原市議会民主党会派を代表いたしまして、認定第3号 平成15年度松原市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をいたします。 平成15年度当初予算に比べ市税収入が3億400万円も落ち込むという厳しい財政環境の中でさまざまな行政執行がなされたわけですが、いずれをとりましても慎重な執行内容となっており、限られた財源の中での努力が感じられる内容でありました。 とりわけ、款4衛生費中の新清掃工場費の支出済額のそのほとんどが買収用地の除草などの管理費であり、周辺環境を考えますときに、まさに妥当な支出であったと思われます。 なお、反対論者は、この中の目3 新清掃工場費の計上そのものについて論を波及しておられますけれども、この場は決算認定の是非を問うものでありますので、あえて申し上げませんけれども、私は、長年の非常に長い長い経過の中で、執行部の側が非常に知恵を絞っての表現になっているように思います。 いかに意見対立があるにせよ、そろそろ一定の評価をすべき時が来たのではないかということを申し上げまして、賛成の討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  次に、辻本議員の発言を許します。 辻本議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆19番(辻本正明君) (登壇) 19番 辻本正明です。私は、日本共産党松原市会議員団を代表いたしまして、平成15年度松原市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をいたします。 この平成15年度の一般会計というのは、障害者のデイサービス事業の立ち上げを含む福祉総合会館の改修や、あるいは福祉タクシー制度の充実、介護保険制度への弱者対策など、市長が施政方針で述べられた「市民の生活実態が大変なとき」であるだけに、弱者の痛みを少しでも和らげるような立場で組まれた予算だったというふうに考えています。 この予算を執行していくに当たり、我々特別職も含めて市職員の協力など、さまざまな努力を行っていく中で、普通会計ベースで4,800万円の黒字を計上いたしました。この決算を踏まえて、「今後、財政が大変な状況になってくる」と、こういうことが言われて、今年度に入って財政健全化計画の策定委員会が庁内で設置されています。 ここで提起されている中期財政収支の見通しを見ると、平成15年度は、このように4,800万円の黒字だった。平成16年度は、今、予算が計上されておりますから、ゼロ、収支とんとん。平成17年度から19年度の3ヵ年の中で、いきなり50億円の赤字が見込まれる。これは「何もしなければ」という前提ですけれども、こういう状況になるんだ、こうして財政再建団体に一路転落する、松原市がそういう大変な状況になっているんだと、こういう数字を策定委員会に提起し、ある意味、大変な危機感をあおって、「さて、どうする。市の職員さんどうするんだ。市民の皆さんどうするんだ」と、こういう提起が行われてきているわけであります。 この9月議会での議論の中でも、まだ具体的な姿というのは見えてきておりませんけれども、いずれにしても市職員を削減していく、職員さんの給与を抑制していく、また、保育所や幼稚園、学校、学校給食など市民サービスを低下させていく。そして、市民の皆さんに税や公共料金などさまざまな形で負担の押しつけを行っていく。これが「財政が大変だ」と、こういう定義の中から今、行われようとしているわけであります。私は、この平成15年度の決算を見るときに、「本当にそうなのか、本当に財政が大変なのか」と改めて議論することが大事だと考えています。 今、小泉内閣が進める「三位一体の改革」の中で、本来国が責任を持たなければならない補助・負担金、これが削減される。地方交付税が大幅に削減される。こういう状況の中で、地方自治体の財政が大変なのは事実であります。しかし、どこに視点を置いて、今、行財政を改革していくのか。財政を健全化していくのか。まさにこのことがそれぞれの自治体に問われていると、このように私は考えています。 私は、改めて地方自治法に立ち返って、地方自治体の果たす役割は何なのか、このことが今こそ問われているんだと考えています。地方自治体の主役、主人公は、まさに住民・市民であります。この住民の暮らし、福祉の向上、こういう自治体本来の役割を果たす、そのためにこそ行財政の改革を行い、財政の健全化を行っていく、このことが問われてくると思います。 今後、住民の皆さんに情報をしっかりと提供しながら、議会も含めて、今、松原市の将来をどうしていくのか、財政の健全化をどうしていくのか、そのことを真剣に考えていくことが必要だと考えています。何よりも、住民の皆さんの願いにいかに応えるか、ここが要であります。 私は、改めて平成15年度のこの決算の状況を見て、市長が述べられた「弱者の痛みを少しでも和らげる」、この姿勢を行政執行の中で具現化されることを求めて、賛成の討論といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  以上をもちまして、討論を終結いたします。 これより認定第3号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方、挙手願います。              〔賛成者挙手〕 挙手多数であります。よって、認定第3号はこれを認定することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  次に、認定第4号 平成15年度松原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について以下、認定第15号 平成15年度田井城財産特別会計歳入歳出決算認定についてまでの12件を一括してお諮りします。 本件に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。本件は、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声起こる〕 ご異議なしと認めます。よって、認定第4号以下認定第15号までの12件は、いずれも認定することに決しました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(羽広政勝君)  以上をもちまして、本定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。 これをもちまして、平成16年第3回定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △閉会 午後1時50分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                     以上                          松原市議会議長  羽広政勝                          松原市議会議員  辻本正明                          松原市議会議員  池内和夫...